新しいのに廃校!?町にないものが集まる五城目町の小学校

シェアする

秋田県八峰町地域おこし協力隊の鈴木了です。
廃校となった塙川小学校の利活用方針を前回の記事でお知らせしました。
秋田県では、廃校を使ってどんなことをしているのでしょうか。
僕も見学をしたことがあり、最近よく目にする五城目町の廃校を中心に見てみましょう。

スポンサーリンク

秋田県の廃校利用

ベンチャービジネスが集まる学校

BABAME BASE 五城目町地域活性化支援センター

2013年3月に閉校した五城目町馬場目地区の馬場目小学校の校舎(2000年1月完成)を活用しています。

起業やコミュニティ活動などを実施する事業者を支援する場として2013年10月28日に開設いたしました。
旧 馬場目小学校は、現校舎の時代も含め138年の歴史があり、子育て、教育の場としてはもちろん、地域のコミュニティ活動の場として、住民に愛され続けてきた学校です。
現在、用途は変わったものの、新たなアプローチで地域のコミュニティ活動の場としての再生の時を迎えています。(五城目町地域活性化支援センター公式サイトから引用)

ジャンルを超えた企業の集合

きれいな廊下と企業が入っている教室。

特徴は、さまざまなジャンルの企業が入居している点です。
・金型制作会社
・企業の人財育成・チームづくり・リーダーシップ開発・対話の場の設計・野外での保育事業
・通信、コンテンツ企画・制作
・小学生~高校生向け教育事業
・ドローンスクール運営・コンサルティング
・広告代理店
・教育、コンサルティング

これだけの企業が一つ屋根の下で働いているなんて、それだけでどんな場所なんだろうと興味がわきます。

思い切った町の投資

まだ新しく、廃校になって間もないとはいえ、事務所として活用できるように、五城目町は2000万円をかけて改修したようです。
基準をクリアするように、するだけでも相当お金がかかったようです。

事業支援室(教室)の1か月の使用料は2万円が19室、1万円が1室です。
満室の場合、1か月の家賃収入は41万円
2000万円を回収するには、4年と少しかかります。
ほかにもレンタルスペースもあります。

今まで町にないものができる

今まで町になかった企業が、この廃校に入ることで、仕事や経済の循環が進んでいるようです。
町の得意分野を大きく伸ばすことも大切ですが、なかったものを小さくでもつくることで、歯車がかみ合い、町の資源、お金、人が回り始めることもあるのでしょうか。

これからも五城目町のチャレンジには、注目していきたいと思います。

秋田県五城目町馬場目地区(ごじょうめまちばばめ)にある廃校舎(旧 馬場目小学校&保育園)がテナント施設として生まれ変わりました。現在、ベンチャービジネス創出の場、地域のコミュニティ形成の場、五城目町地域おこし協力隊の活動拠点として、様々な取り組みがなされています。これまでの入居企業は秋田モールド・大町ギルド・ホルミシス...

ほかには…

ドローンは大館にも

ちなみに、五城目にあるのは、ドローンスクールですが、
大館市には廃校を活用して、ドローンの製造工場ができるそうです。

機械部品メーカーの東光鉄工(秋田県大館市)は13日、廃校になった秋田県大館市の旧雪沢小校舎などを借り、小型無人機「ドローン」の製造工場や研究開発、操縦訓練の拠点を設けると発表した。5月の稼働開始を目指

大館は廃校でハムも

さらに、大館では廃校で生ハムも作っています。

八峰町の廃校の行方はいかに。

八峰町の廃校はどうなるのか。
公募や民間貸出しの詳細が発表されるのは、4月以降になるようです。

1年後には答えが出ているかもしれませんね。


スポンサーリンク

シェアする