秋田県八峰町地域おこし協力隊移住コンシェルジュの鈴木了です。
お試し移住ツアーが開催されました。
空き家に興味のある方が多く集まったため、
ツアー中に空き家の改修を一緒にやってもらおう!
と考えた我々空き家DIYチームは、
秋田杉を使ったキッチンのリメイクを行うことにしました。
ツアー参加者のみなさんには、天板の撥水塗装、吊戸棚の組み立てなどの仕上げ作業をやっていただきました。
目次
秋田杉でキッチンリメイク!
素材
デザイン、準備は、木肌のぬくもり社さんが頑張ってくれました。
これが材料です。
かなり大きな1枚板であることがわかるでしょうか。
ビフォー
これがbefore
よくあるキッチンです。
ガスコンロを後置きする台は、シンク側の台とは高さが違います。
ステンレスの天板は、さびが多く、入居者さんが気持ちよく作業できるような状態ではありませんでした。
アイディア
このキッチンの天板を秋田杉で新しくしちゃおう!というのが、今回のリメイクです。
そのために、ステンレスの天板を剥がし取ります。
シンクとガスコンロと水栓も新しいものに取り換えます。
キッチンなのに、木の天板ってどうなの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
木をしっかりとコーティングして、水がしみこまないようにすると、木でもまったく問題ありません。
今回は、高性能の塗料を塗ることで、木を天板として使えるようにします。
塗装前
すごくきれいになりました。
扉にも、年季の入った汚れがこびりついていましたので、
落とせる汚れはきれいにして、上から落ち着いた色のシートをはりました。
とっても新しくしたので、これが、あの古いキッチンだったとは思えませんね。
ツアーの様子
キッチンへの塗装と吊戸棚の組み立てをしてもらっています。
DIYチームによる指導がありますので、DIY未経験の方でも、すぐに慣れて楽しく作業できます。
まとめ
いよいよ完成!
『なんということでしょう~!どこにでもある使い古されたキッチンが、1枚板の秋田杉を使って、ぬくもりあふれるキッチンへと生まれ変わりました~』
というやつですね。
DIY効果
DIYには、人と人を仲良くさせる効果があると思います。
また、できなかったことができるようになるという満足感は、一度味わうとやみつきになります。
移住ツアーでは、DIYを体験が、そこでしかない体験となります。
あの時の八峰町で、こんな楽しいことをした。という思い出は、しっかりと心に刻まれるはずです。
DIYを通して、出会った人との会話が移住を後押ししてくれることもあるでしょう。
DIY体験で特色ある移住事業に
移住ツアーにDIY体験を盛り込む、独自色で八峰町を全国の移住検討者に届けます!